
11月15日(火)、1、2年生の「お店屋さん」を取材してきました。
朝の準備時間には、「もうちょっとこうしたほうがいいかな?」と先生に相談しながら追加の製作を行い、準備終了後はみんなで集まって「どうしたらお客さんが喜ぶか?」など一日目のことを踏まえて真剣に話し合っていました。
1年生の『いらっしゃい!いらっしゃい!!』では、各教室の出入口が軒先と暖簾、提灯で飾り付けられ、6クラスで『わっしょいむら』を作っていました。
2年生の『おまつりパーク!』では、廊下の天井を本物の落ち葉で、壁をカラフルな手作り提灯で飾っていました。
2年生の教室がある4階の廊下の壁には、やまのフェスタ本番までのカウントダウンカレンダーや、各クラスの準備の様子、やまのフェスタ実行委員の連絡事項などが貼られており、準備から開催までの子どもたちの頑張りが手に取るように分かりました。
両学年とも、ゲームにはたくさんの工夫がこらされていました。回数を数えて順位を表示したり、ゲームをする前にくじをひいて使う道具を決めたり、お客さんを楽しませるための子どもたちのアイディアが溢れていました。
廊下では、「楽しかったね!」と言いながらお互いの紙を見せ合ったり、時間内に全てのお店を回りきれなくて残念がったりする子どもたちの姿が見られ、ほほえましかったです。
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」だけでなく、高得点がでたら大きな拍手をしたり、「あたり!」「はずれ!」「すごい!」と声掛けをして場を盛り上げたり、廊下に出て「○○空いてますよー!」と大きな声で呼び込みをしたり、お客さんとして来ている上級生に堂々とゲームの説明をしたり、1、2年生がいきいきと楽しんでいました。
ゲームで使うクイズの紙や説明用の手書きのノートについて質問すると、「自分で本を探して書きました」「これはみんなで考えました」と言って詳しく教えてくれました。
ゲームのこまごまとしたパーツや誰かがひかなければ読まれることのない小さな紙、おはなしの絵と文章、黒板の装飾など、細部に至るまでを子どもたちが考え、自分たちの手で作りあげたという事実に触れ、胸が詰まる思いでした。
1、2年生のみなさんお疲れさまでした!
上級生たちは、1、2年生の説明を真剣に聞いてゲームに取り組み、アクシデントが起きたら助けてあげるという頼もしい姿を見せてくれました。
優しくて何事にも真摯に取り組む上級生の姿は、下級生の素晴らしいお手本になっていると強く感じました。
各教室の入口には必ずアルコール消毒液を置き、常に手指消毒の声掛けをするなどの感染対策に配慮しつつ子どもたちに寄り添い助け導いてくださった担任の先生方、開催に向けてご尽力くださった関係者の皆様には深く感謝を申し上げます。
広報委員会サポーター




















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