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避難所開設・地域防災訓練

保護者の皆さん、山野小は皆さんの避難所であるのと同時に、多摩川氾濫危険時の(多摩川近隣の皆さんのための)水害時避難所となります。

ご存じでしたか??

 

そんな(大きな意味でも)地域のための山野小には、砧の地域の皆さんによる『山野小学校避難所運営本部』があります。

 

2023年11月26日、今年も運営本部主催で開催されました「避難所開設・地域防災訓練」に家族で参加してきました!

 

まずは、

・災害掲示板

・要援護者支援訓練

・避難所デモ

・ペット携行避難訓練

などのいわゆる避難所を体験。

 

避難所の個人スペースは約2メートル×2メートル。

せ、せまい・・・家族3人が横になると一杯です。荷物を置いたらどうなんるんだろう。

やっぱり避難の際は最低限の物しか持って行けないよね、ということを改めて確認🙏

 

・家具転倒防止コーナー

・トイレデモンストレーション

 

みなさん、断水時のトイレってどうするか考えたことありますか??

我が家は東日本大震災の際に、(当時住んでいたマンションで)断水を経験したのですが、水を入れてもトイレが流れなくて、困った覚えがあります・・・😰

 

山野小では1階の(6年教室脇)トイレが、断水時も屋上のプールから水を引いてその水でトイレを使えるようにしてあります。

でも、ただ水を入れれば流れるわけではありません・・・バケツに6分目位まで水を入れて、それを高さ1メートルくらいの位置からザーーーーっと流し込みます。

その勢いで流れるのです。

↑10年前の自分に教えてあげたいです・・・

 

・救命講習

 

震災に関係なく、必要な知識です。助けの呼び方から、心臓マッサージ、AEDの使い方などを習います。

心臓マッサージはただ押せばいいんじゃない、バコッバコッと音が出るくらい強く押します。子どもたちも必死で練習します。

AEDのシートは、右胸と左脇に貼ります。「心臓(左胸)に貼るんじゃなくて、対角線で心臓を挟むんだね~」😲

 

・消化器体験

・スタンドパイプ体験

 

消火器は、黄色のピンを抜いて、ホースを構えてからノズルを握ります。ホースを構える前にノズルを握ってしまうと・・・自分にかかってしまうので要注意!!

スタンドパイプは、ただのホースで水遊び・・・だと思ってはいけません。しっかり腰に当てて、両手で構えます。

こんな大人も子どもも生きた訓練を受けることができる防災訓練はなかなかないのではないでしょうか。

また、それが自分たちの小学校で受けられる。

貴重な機会ですので、来年のご参加をお待ちしています!!

 

最後は、カレーの「炊き出し」を頂いて帰りました。

アルファ米、とても美味しかったです。

 

↓9月に開催した「PTA防災講演会」の記事もご覧ください。

自分たちが今すべき備えについて、よくわかります!

https://www.yamano.fun/2023-0913/

 

 

PTA本部