2025年6月8日(日)、次大夫堀(じだゆうぼり)公園にて「子ども自然観察会」が開催されました。今回は梅雨入り前で天候にも恵まれ、3年ぶりの開催となりました。総勢53名の参加者が園内を巡りながら自然を観察しました。
自然観察会では、公園に生息する生き物や植物を観察するため、参加者は4つの班に分かれて活動しました。ボランティア団体「せたがや自然環境保全の会」の皆さまにご協力いただき、生き物についてのお話を聞きながら、フィールドビンゴやザリガニ釣りを楽しみました。
開始前には、山野小学校PTAサポーターが遊具広場に集合し、参加受付や各班ごとの色分けハチマキ、ビンゴカードの配布などを行いました。園内では、青少年砧地区委員やサポーターの皆さんが各班に同行し、安全を見守りました。
梅やスモモの実の香りをかいだり、ザクロやアジサイなどの植物を詳しく観察したり、池のアメンボやカワニナを見つけたり、木々の間を飛ぶムクドリやキジバトの鳴き声に耳を傾けたりと、子どもも大人も五感を使って自然を満喫しました。
フィールドビンゴは、指定された植物や生き物を探してビンゴを完成させるというもので、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。
観察会の後半は池に移動し、アメリカザリガニ釣りを体験。スルメをつけた竿を手に、それぞれ好きな場所で釣りに挑戦しました。「釣れた!」という歓声が上がるたびに、みんなでタモ網の中をのぞき込み、ザリガニを観察しました。
約2時間にわたる観察会はあっという間に終了。ザリガニが釣れなかった子も「次は絶対釣るぞ〜!」と前向きな気持ちで楽しんでいました。
最後は遊具広場に戻っておわりのあいさつをし、解散となりました。参加者には、参加賞としてクッキーが配られました!
主催者の皆さま、関係各所の皆さま、どうもありがとうございました。
また、PTAサポーターの皆様も本当にお疲れさまでした!!
広報委員会サポーター