11月23日(日)、山野小学校で避難所開設•地域防災訓練が行われ,たくさんの親子連れ,地域の方がお越しくださいました。
これまでPTA防災担当は、地域のみなさんと一緒に救護・衛生や避難所などの各コーナーを担当してきましたが、今年は初めてPTA独自のブースをつくる形で参加させていただきました。関係者のみなさまにご理解・ご協力をいただきながら準備を進めてきました。
当日のPTAブースでは、新聞紙スリッパ作り体験を実施。実際に参加者のみなさんに新聞紙を折ってもらいながら作っていきました。「こんなに簡単なのに、しっかりしてる!」「家でもやってみます!」と驚きと感激の声がたくさん聞けて嬉しかったです♪
さらにスリッパを履いたまま足ツボマットにもチャレンジ!
・素足で踏んだ場合の痛さ
・新聞紙スリッパを履いた場合の痛さ
の違いを比べてもらい、新聞紙の丈夫さとクッション性に驚きの声が上がっていました。
おかげさまでPTAブースは大盛況!たくさんの方に楽しみながら防災グッズ作りを体験していただきました。
また今年は、気象予報士の斎田季実治さんの講演もあり、会場いっぱいの参加者が真剣に聞き入っていたのがとても印象的でした。
炊き出しコーナーでは「炭水化物だけだと体調を崩しやすい」という過去の避難所での話もあり、今年は食物繊維がしっかり摂れる乾燥野菜を使ったお味噌汁を提供しました。あたたかくて栄養もあり「おいしい〜!」と大好評でした!
各ブースでもスタッフの方々による丁寧でわかりやすい説明があり、真剣に聞き入ったり,積極的に質問する姿も印象的でした。
また訓練開始の際、小泉校長先生からのご挨拶では、「災害時のことを、日ごろからお家でも話しておくこと」 の大切さをお話しくださいました。
その中で、普段からご家庭で “もしも” のときの話をしていたお子さんは、災害への不安の感じ方が少し違っていた というエピソードもご紹介いただき、“家族で話していること自体が、子どもの安心につながるんだ” という視点が、私たち保護者にとっても、とても心に残るお話でした。
防災は「何か特別な準備をしなきゃ」と構えるだけでなく、まずは家族の会話から始められる備えもあるんだと気づけた瞬間でした。
みなさんの防災への関心の強さや積極的な参加がとても頼もしく、改めて地域のつながりを感じた1日でした。
学びあり、体験あり、交流ありのとても有意義な時間でした。
PTA防災担当










